約70%の女性が検討したいと回答、女性のためのパラレルキャリアとは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

最近よく耳にする「パラレルキャリア」、皆さんご存じでしょうか?

パラレルキャリアとは、『本業と並行して本業とは別の社会活動を行い、 本業と社会活動のそれぞれで得た経験や学びを、相互に活かして自己成長すること』です。 ここでいう本業とは、お金を稼いでいなくても自分が1日の大半の時間を費やしていること、例えば育児・家事・介護、学生であれば勉強も本業に該当します。

「パラレルキャリアってどんなメリットがあるの?」
「そもそもどうやって始めたらいいの?」
という疑問を持っている方も多いと思います。

そこで今回の記事では、結婚・出産・育児といったライフイベントに左右されがちな女性に向けて、パラレルキャリアのメリットや始め方をご紹介します!

パラレルキャリアに興味がある女性は全体の約70%

リビングくらしHOW研究所が2017年7月に企業で働いている40代までの女性297人を対象に調査した結果、全体の70%の人が「パラレルキャリアに興味がある」と回答しています。

パラレルキャリアに興味がある理由としては、主に金銭面・自己実現の2点があげられます。

①金銭面
・収入アップ 60.6%
・現在の職場で働き続けることができなくなったときの備え 43.7%
・定年後の備え 41.3%
②自己実現
・空いた時間の活用 36.6%
・趣味や特技を⽣かしたい 36.2%
・現在の職場ではできない、やりたいことをするため 31 .5%

一方で、実際にパラレルキャリアを実践している人は2.8%、準備を始めている人は8.0%とまだまだ少なく、動き出せていない人が89.2%を占めます。

参考:リビングくらしHOW研究所調べ

このように、パラレルキャリアは広く認識されていますが、まだまだ具体的に何をすればよいのか迷っている人が多く、自分に合ったパラレルキャリアを見極めていく必要があります。 結婚・出産・育児といった大きなライフイベントが多い女性にとって、一生同じスタイルで働き続けることは困難な場合が多く、自身のキャリアアップを断念せざるを得ないケースも発生します。 そんな時、自身のキャリアアップを継続する選択肢の1つとしてパラレルキャリアは有効です。

例えば、出産・子育てを機にフルタイムで働けなくなったときも、パラレルキャリアを実践することで本業(育児や家事)の傍ら、自分の趣味・特技を活かしたり、興味・関心のある分野に新しく挑戦することができます。

パラレルキャリアを調べていくと1つ疑問が浮かび上がります。
「パラレルキャリアと副業は何が違うの?」
パラレルキャリアと副業の大きな違いは、「収入を得る」ことを目的としているかどうかです。

副業とは、「収入を得るため」に本業以外に行う仕事のことを指します。 一方、パラレルキャリアは先述したとおり、自身のスキルアップ、趣味の延長など自分の空いた時間を有効に使うことを最優先しているため、必ずしも「収入を得る」ことが目的ではありません。

以下の項目に当てはまる数が多いほど、パラレルキャリアをおすすめします。

・叶えたい夢を持っている
・人とのつながりを増やしたい
・本業が忙しいけど、新しいことを始めたい
・責任感を持って仕事をしたい
・将来的には、副業や起業を考えている

パラレルキャリアの5つのメリット

パラレルキャリアには5つのメリットがあります。

メリット①:夢を実現できる

例えば、学生時代に留学して英語をマスター。日本の英語教育に携わりたいという夢を持っていながら、現在の業務では全く英語に携われていない人が、地域のコミュニティーセンターで子供向けに月に1回英会話教室を開くことで夢の実現につながります。今の仕事を辞めて学校の先生や塾講師になるには、準備が必要ですが、自身のスキルを磨く意味も込めて可能な範囲内で夢を実現することができます。

メリット②:新しい出会い

パラレルキャリアで活動している過程で、本業では接点を持たないような異業種の人と出会うことができます。新しい出会いは、自身の今後のスキルアップや本業でビジネスチャンスにもつながります。また、趣味の延長であれば、一緒に趣味を楽しめる仲間が見つかり、同世代を集めるイベントを企画すれば、自分が抱えている不安や焦りを相談できる仲間が見つかります。

メリット③:失敗しながら0→1を経験できる

本業ではなかなか経験することがない0→1(新しいものを0から作り立ち上げること)を通して、「失敗」を前向きに捉え「成長」へ変えることができます。また、本業と違って上司がいるわけではありません。すべて自分で考え、自分で判断し、自分で実行していくため、イノベーション思考・デザイン思考・リーダーシップ・マーケティングと言った様々なスキルを身に着けることができます。

メリット④:パラレルキャリアで学んだことが本業で活かせる

例えば、本業で化粧品の商品企画を担当している人が、スキマ時間を有効に使って料理教室を開いたとします。料理教室に集まる女性との他愛もない会話の中から、新商品のヒントを得ることがあるかもしれません。また、料理教室のチラシ作成やHP開設で身に着けたスキルを使って、化粧品のデザインを自分で作れるようになるかもしれません。このように、思いがけないところから本業に活かせることができます。

メリット⑤:時間・場所を選ばない

本業以外に5~10時間(1日1時間程度)、まずは1か月だけなど、現在のライフスタイルに合わせて自由に時間を決めることができます。つまり、子育てをしながらでも継続できます。また、「出勤する」という概念がないので、本業の通勤時間、休憩室、自宅、カフェなど、場所は選ばずすきま時間さえあれば進めることができます。

ここまで来たらあと一息!パラレルキャリアの始め方3選

ここまで読んでいただいて、「パラレルキャリアを始めたい!」と感じている人は、次の3つの中から1番始めやすい方法で第一歩を踏み出してみましょう!

やりたいことが明確になっていない方向け

パラレルキャリアを始めてみたいけど、「これをやりたい!」と明確になっていない方は、まずパラレルキャリア支援サイトを眺めてみましょう。
様々な事例がありますので興味がわくものが見つかるかもしれません。

▼パラレルキャリア支援サイト もんじゅ
http://monju.in/
社会問題の解決に携わりたい人と、スキルを必要とする団体をつなげるサイト。 例えば、学習支援ボランティアや放課後子供教室、援ボランティアなどが掲載されています。サイトを眺めてみて、気になる掲載を見つけたら、応募団体に問い合わせてみましょう!

▼二枚目の名刺
http://nimaime.com/
こちらも、個人と団体をつなげるサイト。もんじゅとの違いは、同じ想いを持った人を集め、5名前後のプロジェクトチームとして活動する点です。期間が3~6か月と限られており、プロジェクトを進めるうえで必要な情報をまとめたマニュアルも提供してもらえるため、1人では不安な方も安心して始められます。

▼仕事旅行
https://www.shigoto-ryokou.com/
いきなりどこかの団体に所属するのは、ちょっと不安。そんな方におすすめ。 今まで体験したことのない仕事を1日だけ実際に見に行くことができるサイト。メガネ職人になる旅。小さなお菓子屋さんになる旅。日本語教師になる旅。試しに除いてみたら、意外と自分の性格にあっていた!そんなことがあるかもしれません。昔から憧れている仕事や最近ちょっと気になる仕事を探してみるのはいかがでしょうか?

パラレルキャリアのリアルな話を聞きたい方向け

「憧れのパラキャリ女子(パラレルキャリアを実践している女性)がいる!」 「パラレルキャリアって実際大変じゃないの?」 そんな方は、セミナーやイベントに参加して、一歩先を行く先輩方の話を聞いてみるのはいかがでしょうか。イベントを探す時は、「パラレルキャリア」や気になるパラキャリ女子の名前で検索してみましょう。「パラレルキャリア」で検索する際のおすすめサイトを3つご紹介します。

▼peatix
http://peatix.com/
200万人が利用するイベント紹介サイト。 誰でも簡単にイベントを立ち上げられるので、数名のイベントから数百名規模のものまで幅広いジャンルが掲載されています。イベント主催者をフォローすることができるので、2回目以降も探しやすく、アプリもあるので使いやすさ◎

▼こくちーず
http://kokucheese.com/ 約88,000団体、掲載数40万件のイベント紹介サイト。 過去、パラレルキャリアに関連するイベントが多数掲載されているので要チェック!Facebookやtwitterと連携できるので、イベント情報のシェアも可能!

▼Facebook
https://www.facebook.com/
定番のFacebook。イベントごとにタイムラインがあり、イベントの最新情報や参加者情報も見れ、事前に主催者とコミュニケーションも取れます!参加する前に気になること・不安なことがあれば、聞いてみましょう!少人数で開催するマニアックなイベントが見つかるかも! イベント情報は随時更新されるので、定期的に「パラレルキャリア」や気になる「パラキャリ女子の名前」で検索をしてみましょう!

やりたいことがたくさんあって選べない方向け

趣味や興味のある分野が多く、何から手を付けたらよいか悩んでいる方は、定番の「死ぬまでにやりたいことリスト」の作成がおすすめ!とにかく、思いついたことを全て書き出してみましょう。 やりたいことを書き出すときのポイントは、こちらの記事をご確認ください。

パラレルキャリアの注意点

ここまでの話を整理すると、パラレルキャリアは今すぐ始めるべき!と感じるかもしれません。 しかし、1つだけ、始める前に注意点を理解しましょう。 パラレルキャリアのデメリット、それは「とにかく忙しい」ことです。 本業とプライベートがある中で、余暇時間をさらに割くことになるので、当たり前ですが忙しくなります。パラレルキャリアで身体を壊しては元も子もありません。本業とプライベートとにおいて、自分がどんな環境に置かれているのか冷静に判断し、自分をコントロールする必要があります。つまり、自己管理が苦手な人は、あまりパラレルキャリアには向いていないのです。

まとめ

今回の記事では、主に4つのことを簡単にまとめました。

・パラレルキャリアの実情
・パラレルキャリアのメリット
・パラレルキャリアの始め方
・パラレルキャリアの注意点

結婚・出産といった大きなライフイベントが多い女性。
やりたいこと、やらなければいけないこと、たくさんの選択肢を前に漠然と不安になることも多いと思います。 そんなときは、スキマ時間を有効に使って、頭や体をちょっとだけ動かしてみましょう。きっと、仕事(本業)でもプライベートでもない、第三の場所が見つけられます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

ワークライフバランスの充実を支援する
福利厚生サービス ベネフィット・ステーション

待機児童問題/介護離職者の増加など、ワークライフバランスを取り巻く環境には問題が山積しています。

フレキシブルな勤務形態、休業・休暇制度を整えることは大前提として必要ですが、それだけでは育児・介護にかかわる金銭の問題や情報の提供不足といった課題が残ります。

福利厚生サービス ベネフィット・ステーションの導入により上記の課題を解決することができます。

①【育児】保育園探しのお手伝いや認可外保育施設利用時の割引等があり、保育と仕事の両立を支援できる。
②【介護】介護情報の無料提供・無料相談、介護用品購入費用の一部還付を受けられ、介護の離職を防止する。
③従業員1人あたり380円~とコーヒー一杯の値段で導入が可能なため、経営を圧迫しません。

また、従業員が企業担当者を介さずサービスの利用申し込みを行うため、導入後の事務作業はほとんどありません。

ぜひ人事制度の改定と併せて福利厚生制度の拡充を検討していきましょう。


まずは具体的なメニューを見てみる

TOPへ 人気の記事
シェア