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中小企業だからこそ導入する。北海道・ハウスメーカー「北のハウス」が人事制度改革に欠かせないものとして選んだツールとは

株式会社北のハウス

建設・工事, 不動産サービス 1-50名
導入前の課題
・明確な人事評価の基準がない
・社内の福利厚生制度が不足している
導入の決め手
・適正な人事評価、通年評価が一元管理できる
・少人数規模であっても福利厚生の拡充を図れる

北海道の十勝・帯広エリアを中心に、新築住宅・リフォーム・外構工事の請負を行っているハウスメーカー「北のハウス様」。唯一無二の家づくりを目指し、素材に配慮した健康住宅と最適な住まいづくりをご提案されています。

今回は、代表取締役社長である的場様にベネフィット・ワンの提供するサービスの活用方法や今後期待することについてお話を伺いました。
 

 

―まずは、貴社の特徴について教えてください。

的場社長:年々多様化する私たちの暮らしの中で、生活スタイルが様々な様式に分かれ、ファッションや音楽、さらには考え方そのものが多様性のある文化にシフトしています。住宅づくりも同様に、お客様が「何を求めているか」を的確に捉え、他の会社では出来ない商品やサービスを提供する事が必要不可欠です。

当社の場合、家を建てて終わりではなく、その後の定期点検や訪問などアフターフォローを手厚く行い、近い距離感で親身にサポートしているのが特徴です。それらの効果もあってか、ありがたいことにお客様からのお友達紹介が非常に多く、2棟目以降の家を建てたいというご相談をいただくこともあります。

お客様のニーズに合わせ、きめの細かい打合せや提案等が求められますので、その分、社員のスキルの高さも求められています。そのため、北のハウスでしか出来ない事(唯一無二の家づくり)を実践する上で、当社の高品質なサービスを提供するぞ!という強い責任感を全社員が持ちながら日々働いています。

北のハウス 的場社長

 

―ベネフィット・ワンの提供サービスを検討した背景を教えてください。

的場社長:会社として永続的に経営をしていくためには、社内環境を見直す必要があるという認識はあったものの、当社は社員数が約20名ということもあり、今まで明確な人事考課も設けておらず、社員に対する福利厚生も二の次になっていることが課題でした。

そのため、私が先代から社長を受け継いだタイミングで制度改革を行うことを決めました。データベース上で管理ができ、結果だけではなく、プロセスもきちんと加味することができる人事評価の仕組みと、誰もが利用できる福利厚生制度の拡充など、人事に関わる制度改革をまとめて行えるシステムはないかと探していた時に、日頃からお世話になっている銀行にベネフィット・ワンのサービスをご紹介いただきました。

 

―では、導入の決め手も教えてください。

的場社長:今回導入したのは福利厚生パッケージの「ベネフィット・ステーション」と、それに無料付帯されている「ベネワン・プラットフォーム」というデータ活用プラットフォームの人事評価機能です。

社内の福利厚生制度を整えることができるだけでなく、データベース上で人事データ管理ができることで、評価に伴う給与や賞与支給の明確な根拠を可視化することができる点など、抱えていた課題が一括で解決できるようになるところが魅力と感じていますし、導入の決め手ですね。

 

―実際に利用してみていかがですか?

的場社長: ベネフィット・ステーションに関しては、全国のホテルや飲食店、アミューズメント施設等の優待が受けられ、社員の家族にも適用になる点がとても魅力的でした。人材確保に重きを置いた際に、会社として福利厚生が充実しているのは不可欠要素として以前から考えていましたので、渡りに船でした。

個人的な話にはなりますが、私自身は映画を観るのが好きなので、ベネフィット・ステーションの優待を活用して観に行きますね。

ベネワン・プラットフォームに関しては、人事評価は勿論のこと、社員の健康状態などをチェックする機能も
活用しております。体力を要する場面もある当社の業務においては、社員の健康管理は欠かせないため、以前よりも管理がしやすくなったのは大きいです

また、当社では今までこのようなサービスを使ったことがなく、上手く使いこなせるのか最初は不安でしたが、ベネフィット・ワンの担当者の方には日頃からしっかりとしたサポートをしていただけているので、大変助かっていますね。

「ベネワン・プラットフォーム」HR情報画面イメージ

 

 

人事戦略において、今後力を入れていきたいことはありますか?

的場社長:顧客ターゲット層の拡充に伴う該当部署強化のために、適正人材の確保をしていきたいので、採用は
今以上に力を入れていきたいです。

あとは「ベネワン・プラットフォーム」を活用して四半期ごとの面談もしていき、会社運営に活かしていきたいですね。今は人事評価機能を最優先で利用し始めましたが、健診結果のデータ管理やストレスチェックなど当初より希望していた以上の機能が豊富にあるので、徐々に使いこなせていけたらと思っています。個人だけでなく、
組織としても
今後あらゆる恩恵を受けられるのを期待しています。

 

今後の展望を教えてください。

的場社長:中長期の計画としては、個々の持っている知識や技術を活かしつつも、万が一退職者が出ても仕事が
回るよう平準化していけるような体制を整えていきたいと考えています。

また、適正人材の採用や適正配置による社員のパフォーマンス向上と、福利厚生の基盤構築によるワークライフバランスやモチベーション向上でさらに組織力を強化したり、個人の能力を発揮して会社として生産性を上げていき、結果お客様から求められる住宅会社としてこれからもあり続けていきたいです。

―ありがとうございました。

 

「福利厚生」に取り組もうと
お考えの企業担当者さまへ

ベネフィット・ワンでは、年間1,000件以上の経営課題や人事課題解決のサポートしています。

その中で培ってきた経験から、「自社で福利厚生の充実化をはかりたい」 という企業様向けのお手伝いも行なっています。

どのように施策を進めればよいかが分からない…とお困りの際は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。ご相談は無料です。