福利厚生
従業員エンゲージメント

【入社応募者が増加した事例】採用戦略としての福利厚生表彰・認証制度「ハタラクエール2025」とは

この動画でわかること

  • ハタラクエールは自社の福利厚生充実を第三者が認定するもの
  • 認証されると従業員の定着や入社応募者の増加が期待できる
  • 応募無料で講評が受けられ、自社の福利厚生の見直しに役立つ

【2024年注目】「ハタラクエール」とは?福利厚生充実企業のPR・採用力アップ・社員定着に効く表彰制度を紹介

注目の表彰制度「ハタラクエール」とは?企業・自治体に広がる福利厚生の新指標

最近、福利厚生の充実に熱心な企業・団体を表彰する「ハタラクエール」という制度が話題です。働く環境の質が重視される現代で、企業にとっても社員にとっても大きな注目ポイントとなっています。

  • 福利厚生に力を入れる法人・団体の取り組みを第三者が評価・表彰
  • 2019年度からスタートし、年1回の表彰が続き定着
  • PRや採用力向上、エンゲージメント向上など受賞メリット多数

「ハタラクエール」はただの“お墨付き”ではなく、会社の毎日の努力や改善活動が社会的に認められる機会でもあります。

ハタラクエール表彰のメリット〜採用効果から社内活性まで一挙解説

1.新卒・中途採用に直結、「受賞」が企業の強みになる

ハタラクエール受賞歴のある会社は「働きやすさ」「福利厚生の充実」が証明されます。
第三者認証マークは、入社検討中の応募者にも、採用サイトや各種媒体で大きなアピールポイントになります。

  • 社外への信頼感や好印象に直結、応募者数の増加が期待できる
  • 日経新聞等での大規模な企業名掲載のチャンス(PR効果抜群)
  • 社会的評価の向上で大手企業にも負けないブランディングが可能

受賞情報を自社PRに活用することで、採用競争力を大きく底上げできます。

2.社員のエンゲージメントや定着率アップにも寄与

福利厚生が公正に評価されると、既存社員にも自社への愛着や安心感が広がります。「自社はきちんとした会社だ」と誇りを持ち、“定着率”向上など好循環が生まれます。

  • モチベーション向上:「今までの努力や工夫が認められた」との声も
  • 自社で働くことへの安心感・ロイヤリティがアップ
  • 社内のコミュニケーション・やる気も目に見えて向上

受賞企業の担当者には「毎日の工夫が報われた」「福利厚生充実の考えが正しいと証明された」などの喜びの声が届いています。

3.講評フィードバックで自社の福利厚生改善にも役立つ

応募法人には講評が届き、それを参考に自社福利厚生をさらにアップグレードできます。他社と比較した自社の位置付けがわかるのも大きなメリットです。

  • 講評コメントをもとに、新たなアイディアや課題が見える
  • 表彰だけでなくPDCAサイクルが自然に回る
  • 福利厚生担当者の“やりがい”もアップ

ハタラクエール受賞は福利厚生担当者の大きな自信とモチベーションにも繋がります。

仕組み・応募方法・運営体制〜「信頼できる」理由

応募手順はシンプルかつ無料!誰でも挑戦OK

ハタラクエールの公式サイトから応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入・アップロードするだけ。2~3時間で申請が完了します。
審査や応募も無料なため、福利厚生認証の最初の一歩にもおすすめです。

  • 応募用紙は10月~1月受付(発表は翌年2月、2024年なら2025年度の表彰)
  • 健康経営度調査より記入も簡単でコストゼロ
  • 自薦・他薦どちらもOK!誰でもチャレンジしやすい

公平性を担保する第三者審査と運営母体の厚み

ハタラクエールは日本の大手福利厚生事業者の共同運営による民間表彰。
審査は業者ではなく、福利厚生分野の学者・研究者ら独立した審査委員が社名非公開で厳正に実施します。

  • 審査委員による絶対評価で「福利厚生推進法人」を認証
  • 優良法人と部門賞(相対評価)は特にスコア高い法人に授与(毎年15社前後)
  • 受賞法人名は日経新聞紙上などに掲載され、社会的PR効果は絶大

審査は記入内容のデータのみで実施。規模によらず公正な評価が受けられます。

まとめ~ハタラクエール受賞は福利厚生の充実と企業価値向上の近道!

福利厚生認証制度「ハタラクエール」は、企業ブランディング・採用力の強化・社員の定着とモチベーションアップ、さらには今後の制度改善のサイクルを回すために最適なツールです。

  • 第三者認証&メディア露出で対外的な信用・入社応募急増も狙える
  • 受賞が社員の満足度や誇りを生み出し、組織の一体感や離職率低下の追い風に
  • 講評&事例の活用でさらに福利厚生改善、持続的な発展にも寄与

まずは無料でチャレンジしてみて、福利厚生の“見える化・アピール”の第一歩として活用しましょう!

可児さんサムネイル
【スピーカー】
千葉商科大学会計大学院会計ファイナンス研究科 教授(専攻:社会保険、企業年金、企業福祉) 可児俊信

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<著書>
・「福利厚生アウトソーシングの理論と実務」(労務研究所)
・「共済会の実践的グランドデザイン」(労務研究所)
・「新しい!日本の福利厚生」(労務研究所)
・「実践!福利厚生改革」(日本法令) 他