インセンティブ・ポイント

営業の稼働率が2倍に! 日々の努力を評価することで業績向上

損保ジャパンパートナーズ株式会社

その他サービス関連 1001名以上
課題
営業組織強化

保険代理店として全国に100箇所以上の営業拠点を持ち、60万人以上のお客様に保険の総合サービスを提供する損保ジャパンパートナーズ株式会社様では、営業組織強化という課題を解決するため、全国の営業職を含む従業員を対象にインセンティブ・ポイントを導入しています。導入の背景や効果、今後の展望について、営業推進部の増田麻里子さん、大久保文哉さんにお話を伺いました。また、実際にポイントプログラムを活用する従業員の皆さんに、具体的な活用方法についてもお伺いしました。

10人に1人のトップ層だけでなく、
みんなに幅広く還元できる制度をつくりたかったんです。

弊社には「SHSアワード」という社内表彰制度があります。 これは、営業部門で優秀な成果をおさめた社員が表彰される制度ですが、 約10人に1人のトップ層にしかスポットが当たらない制度なんです。 私たち営業推進部としては、全体の士気を高めるためにも、 トップ層以外の営業職、営業職を支えるエリア職、 アソシエイト職(パート)の頑張りに対しても、 幅広く還元できる仕組みがあればと思っていました。 そこで出会ったのが、『インセンティブ・ポイント』だったんです。

営業の稼働率が2倍になり、年間目標を達成できました。

2016年度の年間目標達成に向けた取り組みとして、 「SHSポイント交換プログラム」をスタートしました。 特に、2016年度は前年に比べ営業目標も高く、 上期終了時には年間目標の達成が難しい状況だったんです。 営業社員も、遠い目標に志気が下がっていましたね。 そこで、そんな状況を打破すべく、 下期の3ヶ月間で実施する社内キャンペーンに『インセンティブ・ポイント』を活用することにしたんです。 全員に対して目標達成を意識づけ、それを個人レベルまで落とし込むことができる仕組みをつくりました。 その結果、営業の稼働率が前年対比約2倍にアップし、無事に年間目標を達成することができました。

要因として感じているのは、日々の努力を評価することで、 営業社員のモチベーション維持、向上ができたという点です。 営業社員をマネジメントしていくには、モチベーション管理も非常に重要な要素の一つですし、 それが業績向上につながるという成果を実感できたことで、 短期のキャンペーンとしてだけでなく、年間を通した継続的な営業の推進プログラムとして 『インセンティブ・ポイント』を活用しようと決めましたね。

 

 

自分へのご褒美として、家族へのプレゼントとして、
好きなものと交換できることもモチベーションにつながっています。

職種にかかわらず、営業現場での良い取り組みをピックアップして表彰する殊勲賞制度というものがあります。 これまでは、ボールペンなどの記念品を贈っていたのですが、 『インセンティブ・ポイント』にしたことにより、社員が自由に好きなものと交換できるようになったため、 現場からも大変好評でした。実際に、殊勲賞の対象者数も1割程度増えていて、 モチベーションアップにつながっていると感じています。 弊社では社内SNSのようなものがあるのですが、その中でも、 「もらったポイントで息子へのプレゼントを交換、自分の成果を息子に還元できてうれしい」 「何と交換しようか、家族みんなで楽しみながら選んだ」といった投稿があがってきていて、 社員に喜ばれているのを実感しています。

ポイント制度を通じて、社員にオンオフともに充実した豊かな人生を歩んでもらいたいと思っています。 そこでの体験や経験が、お客様にご満足いただける最高のサービスを創造していく、 そんな繋がりをつくっていくために、今後も『インセンティブ・ポイント』を活用したいと思います。

※インタビュー内容や写真の撮影は2017年12月時点(社名変更前)のものとなります。

「インセンティブ・ポイント」に取り組もうと
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その中で培ってきた経験から、「自社でインセンティブ・ポイントの充実化をはかりたい」 という企業様向けのお手伝いも行なっています。

どのように施策を進めればよいかが分からない…とお困りの際は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。ご相談は無料です。