社員が思い描くキャリアを実現し、長く働き続けられる環境を目指して

建設業の「ものづくり」に対し多岐に渡るソリューションを提供する会社

―貴社の事業概要についてお聞かせいただけますか？

若林：弊社は建設業における「ものづくり」の調査・計画・設計・施工・工事・完成という一連の流れの中で、多岐にわたるソリューションを提供する会社です。

近年では、建設業を中心としたBPOソリューションにも力を入れています。
親会社が不動産ビジネスからスタートした会社であることから、そのノウハウを活かしながら、「不動産」「建設」「人材」と業界の垣根を超えて、様々なメリットを創出できる画期的なビジネススキームを構築しています。

―若林様のご担当業務を教えてください。

若林：採用教育部にて、採用や研修などを担当しています。

―どういった社員の方がいますか？

若林：メリハリをつけて仕事もプライベートも充実させている社員が多いです。
加えて、弊社は平均年齢が29歳と若く、活気にあふれた会社です。

また、積極的に採用を進めており、建設業の未経験者、経験者ならびに、新卒・中途関係なく採用しており、未経験者が75%を占めている会社です。

―入社のきっかけとしてはどういった人が多いですか？

若林：待遇面に力を入れており、そこを魅力として興味を持っていただく方が多い印象です。未経験入社1年目であっても平均月収は28万円となっております。

また、SNS等で弊社の社員について積極的に発信しており、社員間の仲の良さにひかれて入社したという声を新入社員から聞くこともあります。

子育てしながらでも働き続けられるよう新たに事業部を設置

―続いて、採用を強化するにあたって力を入れていることを教えてください。

小林：福利厚生を含めた待遇面並びに、女性活躍支援、SNSでの発信に力を入れています。

福利厚生については、グループ会社を活用した保養所やトレーニングジムの利用、引っ越しにかかる費用の全額負担、社宅の補助などを充実させています。

また、未経験の転職であっても満足いただける待遇となっており、弊社の魅力の一つになっているのではないかと考えています。

―非常に充実されてますね。続いて、女性活躍支援についても教えていただけますか？

小林：はい。弊社は、これまで施工管理や建物管理等、現場を中心とした仕事を行ってきました。しかし、キャリアを積み重ねていく中で、育休や産休など、現場にでることが難しくなった方もいらっしゃいます。

そういった中で、優秀な人材には長く安心して働き続けてもらいたいという思いから、BPO事業部を新たに設立しています。
建設業に係る事務を行っていただくことで、リモートワークを可能にし男女関わらず長く働き続けられる環境を整備しています。

SNSでの発信や待遇・福利厚生の見直しにより昨年比80%超えの新卒採用に成功

ー続いてSNSでの発信について教えていただけますか？

小林：弊社は、Instagramに力を入れており、2024年8月現在約6,000人の方にフォローいただいています。
3万以上のインプレッションを獲得する投稿もあり、多くの方に興味を持っていただけていると実感しています。

SNSの発信はかなり難しい部分もあると思うのですが、どのように行っているのですか。

小林：Instagramへの掲載による商品券の支給や、毎月SNSに貢献した社員3名をMVPとして表彰し、JTBの1万円分の旅行券を支給しています。

様々な取り組みをされているのですね。その取り組みを社員にどのように周知をしていますか？

小林：周知活動についてもかなり力を入れています。社内のコミュニケーションツールとして活用しているLINEWORKS内に掲示しています。また、入社時に全社員に登録をお願いしており、全社員に会社からの案内を行えるツールとなっております。

とはいえ、何も対策を行わないと6~7割程度の方しか閲覧いただけないため、見ていない人をリストアップし分析を行い未読率が高い支店には個別にアナウンスを行っています。

かなり力を入れているのですね。取り組みの結果どのような効果がでましたか？

小林：結果として、「待遇・福利厚生が充実していると思う建設系アウトソーシング事業会社　No,1」や「未経験でもキャリアップできると思う建設系アウトソーシング事業会社　No,1」など3部門でNo,1に選ばれました。また、新卒採用においても例年約80名の採用を行っていましたが、前述の取り組みによって2024年においては150名の採用となりました。

他の福利厚生サービスからベネフィット・ステーションへの切り替えにより、利用率がアップ

続いて、ベネフィット・ステーションの導入に至った経緯を教えてください。

 

小林：はい、弊社は、採用力・エンゲージメントの向上を目的に別の福利厚生会社と契約を結んでいました。しかし、利用率の伸び悩みや営業担当者とのコミュニケーションが不足しており、不安を抱えた中でサービスを利用していました。

そのような中で、ベネフィット・ワンの営業担当の方からお話をお伺いし導入に至りました。

ありがとうございます。ベネフィット・ステーションに対する社員の反応はいかがですか？

小林：想定していた以上の反響がありました。
弊社が契約しているプランが、ベネフィット・ステーション内で利用できるポイントが社員に付与されるものであることや、ベネフィット・ワンさんが実施しているベネフィット・ステーションアプリの新規ダウンロードキャンペーンにより、導入3か月で半数以上の社員が利用しました。

また、弊社は育児や介護など様々なバックグラウンドを持った社員が勤務しており他拠点展開しているため、全国に公平なサービスを福利厚生として提供する必要がありました。

そういった中で、映画、育児、介護、ガソリン等幅広くサービスを提供している点が魅力です。

社員が思い描くキャリアを実現するため、社員が求める福利厚生を導入

今後の展望、取り組みたいことがあれば教えていただけますか？

弊社の福利厚生は社員がより働きやすい環境で仕事ができるよう環境を整備してきました。
これからも社員がワークライフバランスを充実させ社員が思い描くキャリアを実現するために、社員が求める福利厚生を導入していきたいと思っています。