現金報酬だけじゃない!企業のインセンティブ制度事例10選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

「社員のモチベーションが低く生産性が悪い…」
「若手社員が育たない…」
「営業組織を強化したい…」

このような課題は、インセンティブ制度を効果的に活用することで解決ができます。

インセンティブ制度とは、”企業が持続的に成長していくために、社員のモチベーションを引き出す施策、動機づけ”のことです。
日本では、営業目標やノルマを達成したときに支給される報奨金を指す言葉として使われることも多いですが、お金以外にも、モチベーションを引き出す動機となるものはすべてインセンティブとなります。

この記事では、お金以外のインセンティブ制度の例として、企業オリジナルの社内ポイントが簡単にできる「インセンティブ・ポイント」を活用した事例をご紹介します。

インセンティブ・ポイントとは、企業組織を活性化するために、社員の「やる気」を報奨によって引き出すことを目的につくられたポイントシステムです。
現金などの代わりに独自の「インセンティブ・ポイント」を付与することで、日々の頑張りや貢献を適正に評価できるようになり、社員の継続的なモチベーションへとつながります。

これにより、単なる成果報酬ではない、柔軟なインセンティブ制度を実現することが可能です。

働き方が多様化している時代、単なるニンジン効果で社員のモチベーションを引き出し続けるのは困難ですから、インセンティブ・ポイントの活用事例を通して、

  • インセンティブ制度で職場はどう変わるのか?
  • あなたの職場が抱える課題にはどのようなインセンティブ制度が効果的なのか?

ぜひ一緒に考えてみてください。

【注目】自社にとって本当に必要な福利厚生制度は?

もしもこの記事をご覧いただいている方の中で、自社の福利厚生制度についてお悩みの方がいらっしゃいましたら、まずはじめに「企業担当者必見!「福利厚生サービス」のおすすめ5選を解説」の記事をお読みください。

企業が抱える課題別!インセンティブの好事例10選

インセンティブ・ポイントの活用により解決できることは大きく3つあります。

  • 個のスタイルに頼らない、営業組織力を強化できる
  • 希薄になっていた社内のコミュニケーションが活性化し、職場環境が改善する
  • 社員の定着率が上がる

実際に上記のような効果を上げている企業では、どのような課題を抱えていたのか、解決するためにどのようにして制度をつくっていったのか、そして結果的に職場がどのように変わっていったのか、リアルな事例をご紹介していきます。

トップセールス以外の頑張りも評価する

損保ジャパン日本興亜保険サービス株式会社

業種:全国に100箇所以上の営業拠点を持つ保険代理店
対象:全国の営業職含む社員 約1,100

どんな課題があったのか?

もともと営業部門で優秀な成果をおさめた社員が表彰される「SHSアワード」という社内表彰制度があったが、約10人に1人のトップセールスにしかスポットが当たらない制度だった。       
営業組織全体の士気を高めるために、トップセールス以外の社員の頑張りに対しても、広く還元できる仕組みがほしいと思っていた。

解決するために何をしたか?

3ヶ月の期間限定で実施される社内キャンペーンに、インセンティブ・ポイントを活用した独自の「SHSポイント」を活用。トップセールス以外の社員の頑張りを評価するために、例えば目標達成者みんなに対してポイントを還元する評価基準を新たに設けた。

 

インセンティブ制度の活用により、

  • 社員に目標達成意識を持たせることができた
  • 営業の稼働率が前年対比約2倍にアップ、年間目標を達成することができた
  • モチベーションの維持向上が業績向上につながると実感

といった効果があがっています。

(参照)営業の稼働率が2倍に!日々の努力を評価することで業績向上

 

データに基づいたプロセス評価で組織力を強化

ソフトブレーン株式会社

業種:営業支援システムの提供やコンサルティングにより営業課題解決をサポート
対象:営業職含む社員 約150

どんな課題があったのか?

労働力人口の減少に伴い、社員を新しく採用することが難しい環境において、売上向上のためには個のスタイルに頼らない組織営業力を強化する必要があった
通常の人事評価では拾いきれない頑張りを評価したいという想いがあった。

解決するために何をしたか?

ソフトブレーン社のサービスであるSFA/営業支援システム「eセールスマネージャー」と掛け合わせた、 「eSmile制度」を構築。 「プロセスマネジメント」の考え方に基づき、 例えば営業部門では、受注ランキングといった「ゴール」を評価するだけでなく、 そこに至るまでの案件化数や提案数といった「プロセス」も評価できる仕組みをつくっている。

 

インセンティブ制度の活用により、

  • ゴールの手前の「プロセス」も評価できるので、すぐには大きな成果の出にくい若手社員の生産性も1.8倍に向上
  • 約半年で営業部門の約7割がポイント獲得、ランキング上位層だけでなく社員の日々の努力を評価できるようになった

といった効果があがっています。

(参照)生産性1.8倍アップ!プロセス評価で組織力を強化

 

プロセス評価×社員同士の360°評価で業績向上

株式会社ベネフィット・ワン

業種:福利厚生やインセンティブ等のサービスを通して企業価値向上をサポート
対象:営業職含む社員約1,000

どんな課題があったのか?

急速に高まる市場のニーズに対応するために、営業部隊を倍増したものの、新たに加わったのは入社1年目、2年目の若手社員。さらに、彼らをマネジメントする立場のマネージャーは、自身でも担当案件を持つプレイングマネージャー。若手社員をどのように育成し、目標達成を実現していくかが大きな課題だった。

解決するために何をしたか?

独自の社内ポイント制度「Benefit-one Incentive Point(通称:BIPo)」を活用し、適切な目標設定によるプロセス評価を実施。社員同士の360°評価も仕組み化することで、現金では評価しきれない小さな貢献まで評価するように。

 

インセンティブ制度の活用により、

  • プロセス評価の積み重ねにより営業のモチベーションが向上
  • 前年比360%の業績アップ

といった効果があがっています。

(参照)360%業績アップに成功、営業のやる気を引き出した3つの戦略

社内SNSによるコミュニケーションの活性化に成功

株式会社サムシング

業種:地盤調査、地盤改良、地盤保証、沈下修正等、地盤ワンストップサービスを展開
対象:社員約200

どんな課題があったのか?

事業成長に合わせて社員が増えていくなかで、社員同士のコミュニケーションや情報共有、現場からの意見の集約などの部分に課題があった。社員同士のコミュニケーションの課題解決のために社内SNSを導入したものの、なかなか思うように活性化しなかった。

解決するために何をしたか?

社内SNSへの投稿に応じてポイントを付与。
“投稿に対してコメントをするとポイント付与”などの項目も設けて、社員同士のコミュニケーションを促進。

 

制度の活用により、

  • 社内SNSへの投稿数20%アップ、コミュニケーション活性化に成功
  • “ありがとう”の気持ちを添えてポイントを贈り合うことで助け合う文化が醸成

といった効果があがっています。

(参照)社内SNSへの投稿数20%アップでコミュニケーションの活性化に成功!

 

離職防止とリファラル採用の強化

株式会社カスタマーリレーションテレマーケティング

業種:CRM機能を持ったコールセンターにより顧客価値を最大化するテレマーケティングカンパニー
対象:従業員約2,000

どんな課題があったのか?
  • 従業員満足度の向上に繋がる制度がなかった
  • 離職の低減と採用の強化をはかりたい
解決するために何をしたか?
  • オペレーターの出勤を促すために「土日祝日に出勤したら特別にポイントを付与」
  • 実績を上げてもらうために「スキルアップしたらポイント付与」

など、強化したいポイントに合わせた基準を細かく設定。

 

制度の活用により、

  • 課題に合わせたポイント付与基準を作成することで、従業員の行動やモチベーションが改善
  • 導入1年で離職率10%低減、紹介からの採用率7%増加
  • ポイントを貯める楽しみが働く楽しみになり、従業員満足度向上を実感

といった効果があがっています。

(参照)導入一年で、離職率10%低減、紹介からの採用率7%増に成功!

 

離職防止と採用での差別化のために

株式会社SBI証券

業種:オンライン証券事業を中核とするSBIグループの証券会社
対象:コールセンターで働く派遣社員約150

どんな課題があったのか?

コールセンター勤務の派遣社員が1人前になるまでに、1年~1年半程の期間がかかり、研修等のサポートも手厚く実施しているので、1回入社した社員にはなるべく長く勤めて欲しいという想いがあった。
また、なかなか新しい人が採れないこともあり、採用時において他社や他の仕事との差別化を図れるような武器が必要だった。

解決するために何をしたか?

現場のニーズに合った評価を実現するために、各部門長の裁量にて自由にポイントを付与できる『部長賞』を定めた。

 

制度の活用により、

  • 部門長と派遣社員とのコミュニケーションが深まった
  • 職場の環境が改善されたことで現場からの業務改善提案が吸い上げやすくなった

といった効果があがっています。

(参照)モチベーション向上と意識改革に効果を発揮!

 

ほめる環境づくりでサービス向上

株式会社ソラスト

業種:医療事務、介護、保育の分野でサービスを提供
対象:従業員 約25,000

どんな課題があったのか?
  • 人手不足で現場が疲弊し、離職率が高くなっていた
  • スタッフのモチベーションを高めたい
解決するために何をしたか?
  • 本部から各保育園にポイントを付与し、園長先生からスタッフへほめる言葉を添えてサンクスポイント
  • みんなの前で表彰式を実施

 

制度の活用により、

  • 「ほめる」ことが習慣化、やりがいをもって働ける環境づくりに成功
  • 導入2年で離職率が30%改善
  • 顧客満足度調査の結果が良好に、サービスの向上にもつながった

といった効果があがっています。

(参照)離職率30%改善!ほめる環境づくりでサービス向上

 

アルバイトスタッフがインセンティブ制度の対象になる事例もあります。

スキル評価×行動評価でモチベーション向上

株式会社クリエイト・レストランツ

業種:マルチブランド・マルチロケーション戦略のもと200以上のブランドの飲食店を運営
対象:全国のアルバイトスタッフ約7,500

どんな課題があったのか?

昨今の人手不足により、人が採用できないという状況があった。それだけでなく、やっと新しいアルバイトスタッフを採用できても、現場の人手不足で教えてあげる時間がとれず、すぐに辞めてしまっていた。

解決するために何をしたか?
  • スキル評価×行動評価の2軸で評価する
  • 現場に足を運び現場のニーズにあった行動基準を導入
  • ポイント獲得者の功績を店舗に対して公開し、店舗でのコミュニケーションを促進

 

制度の活用により、

  • 行動評価基準により会社として求めている人物像が明確に
  • 現場でのコミュニケーションが生まれ、モチベーション向上に
  • 採用のフックとしても効果あり

といった効果があがっています。

(参照)スキル評価×行動評価でモチベーション向上を実感!

 

細かいプロセス評価でモチベーション向上

株式会社タカキュー

業種:ファッション専門店をコアとした、ライフスタイル提案
対象:パート・アルバイト約1,000

どんな課題があったのか?

アルバイトスタッフが半年~1年程度で辞めてしまい、定着率が低い。楽しみながら長く働きたいと思える環境をつくりたいという想いがあった。

解決するために何をしたか?
  • インセンティブ・ポイントを活用した行動評価・プロセス評価
  • 社内報にお客様からのお褒めの言葉を公表、承認機会を創出
  • 付与時にはどの部分を評価しているのか細かく記載する

 

制度の活用により、

  • 頑張りの可視化によりモチベーションアップ
  • 退職数より入社数の方が上回るようになってきている

といった効果があがっています。

(参照)プロセス評価の実現により従業員のモチベーションアップを実感!

 

インセンティブを活用した企業理念の浸透

株式会社遊都

業種:愛知県内でアミューズメント施設6店舗を運営
対象:アルバイトスタッフ約180

どんな課題があったのか?

売上高の減少継続、離職率157%という危機的状況があった。

解決するために何をしたか?

「おもてなしの心」を主軸においた経営理念を策定。
理念浸透のためにおもてなしの実践内容や考え方を共有する「OMOME(おもめ)制度」と、おもてなしを実践した行動を評価する「ハッピースター制度」を立ち上げ、評価の還元策としてインセンティブポイントを活用した「遊都おもてなしボーナスポイント(略称、ゆーぼ)」を開始。

 

制度の活用により、理念の浸透とスタッフの実践が一つのサイクルとして循環するようになったことで、

  • 売上高152.7%アップ
  • 離職率は38%にまで低減

といった効果があがっています。

(参照)経営理念「おもてなしの心」の策定と「インセンティブ・ポイント」の相乗効果で売上150%アップ、離職率の低減に成功!

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

ここでご紹介したインセンティブ制度の事例は、あくまでも一例です。
社員によって働く理由が異なるように、企業によって抱えている課題も異なると思います。

効果的なインセンティブ制度を実施するためには、社員一人一人のことを考え、自社の課題と向き合うことが何より大切です。

この記事でご紹介した事例と照らし合わせながら、自社の課題を解決するためのインセンティブ制度について、是非考えてみてください。

 

番外編:福利厚生制度としてのインセンティブ・ポイント

インセンティブ・ポイントは、行動を評価するようなインセンティブ制度としてだけでなく、「お誕生日おめでとうポイント」等のみんなが平等にもらえるポイントを設定することで、福利厚生制度の一環としても活用することができます。

ワークライフバランスを充実させる福利厚生制度

株式会社ゲームオン

対象:社員約200
業種:オンラインゲームの運営・開発

どんな課題があったのか?

社員が幸せを感じられる職場をつくるために、会社の制度としてワークライフバランスを充実させることはできないかと考えていた。
当初、永年勤続表彰ではカタログギフトを贈呈していたが、社員のニーズが多様化していて、満足度は高くなかった。もっと自由度の高い制度づくりをしたいと思っていた。

解決するために何をしたか?

福利厚生制度の一環としてインセンティブ・ポイントを活用した社内ポイント制度を構築。会社から特別に貰ったポイントで、社員が自由に好きなモノやサービスを選べる制度をつくった。
また、「社内制度を利用した」という社員の行動に対してポイントを付与する基準を設け、社内制度浸透のドライバーとしても活用している。

 

制度の活用により、

  • 社内制度の利用率30%アップまで活性化
  • 高い自由度により社員の満足度向上を実感

といった効果があがっています。

(参照)既存制度の活性化にも効果を発揮し、社内制度の利用率30%アップに成功!

 

福利厚生制度で職場環境を改善

株式会社ミニテック

業種:賃貸アパート・マンションの総合管理を行う
対象:関東エリアの社員約300

どんな課題があったのか?

従来の福利厚生制度は年1回の社員旅行が主だったが、家庭の都合等により参加できない社員もいて、全社員平等に与えられる福利厚生ではなかった。従業員満足度の向上のために、平等に機会を与えられる福利厚生制度をつくろうと思っていた。

解決するために何をしたか?
  • 対象者が偏らないように「期初がんばろうポイント」「あけましておめでとうポイント」など、全員がもらえる基準を設定
  • 小さい額でも回数を増やすことでポイントを貯まる過程を社員に実感させる
  • 「何を評価するか?」に対して現場の声を反映

 

制度の活用により、

  • 今まで誰かが善意でやっていたような些細な貢献が見える化
  • 自主性が生まれ、社内環境が改善した
  • 社員同士でポイントを贈り合うことでコミュニケーション活性

といった効果があがっています。

(参照)制度浸透率95%!福利厚生制度で職場環境を改善

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

150%以上の売り上げUPに成功
社員のやる気を引き出すインセンティブ・ポイント

労働力人口が減少している今、一部の調査では日本で働く人の70%は“やる気がない”とも言われています。

優秀な人材が辞めてしまう…
営業のモチベーションが上がらない…
職場に活気がなく生産性が上がらない…

上記のような問題は、社員のモチベーションを向上させることで解決ができます。
モチベーションの向上は社員のエンゲージメントを高め、労働生産性の向上にもつながります。

社員のやる気を引き出すオリジナルのポイント制度”インセンティブ・ポイント”は、
・多様なニーズに合わせて、約20,000点から好きなアイテムと交換できる
・コミュニケーションが活性化され、社内環境の改善につながる
・導入により150%の売り上げUPに成功した例も。確実な導入効果を実感できる

すでに業界トップシェアを誇る372社が導入、176万人の社員が利用しています。
ぜひこの機会に、社員のやる気を引き出すオリジナルのポイント制度を検討してみましょう。


まずは資料をみる

TOPへ 人気の記事
シェア